GSシングルで流行るであろうパーティとその対策をエアプが考察してみた
注)ただのエアプが勝手に妄想するだけの記事です。
ザシアンオーガ軸
間違いなく強いザシアンと補完に優れ、ダイマ非ダイマ共に強力なカイオーガの組み合わせ、間違いなく強いです。
補完としてはまずどちらとも相性がよく、汎用性抜群のサンダー
このままでは黒バドレックスが重いので悪タイプ、特に汎用性も高い悪ウーラオス
電気の一貫を切りたいので地面枠、ここはガブリアス、カバルドン、ランドロスなど割と選択肢はありそう
残りの枠はとりあえず入れとけのメタモンやヌケニン、少し不安なムゲンダイナに強く出られるドラパルトなど割と自由度高め
↓
このザシオーガサンダ悪ラオス地面@1
という組み合わせが強いです。間違いなく。
ザシアン軸の水枠がオーガになった、もしくはオーガ軸の鋼枠がザシアンになったと考えればヤバいのは一目瞭然。
この構築が環境の中心になるという前提で話を進めて行きます。
とその前に、パーティには三種類あります、と思っています。それは
A.相手に自分のやりたいことを押し付けるパーティ
例:初手ダイマ、壁構築、一部の対面構築
B.相手のさせたいようにはさせないパーティ(※これには流行している、ないし強いパーティをある程度把握している必要があります)
例:受けル、一部のサイクル構築
C.AとBのハイブリッド
例:欠伸展開、ヤーティ、ラティハッサム
Aに関してはその組み合わせが環境に刺さっているかどうかに大きく依存します。
例えばこの環境で絶対に竜舞バンギを通したい!と思ってもこのザシアンオーガが仮に大量にいるならば通すのは至難の技です。
その一方で黒バドレックスで荒らした後に死に際に壁を張り、裏からゼルネアスを出して展開するといったパーティならこのオーガザシアン相手なら結構行けると思います。
実際はオーガザシアン以外にも様々なパーティがいたり、このオーガザシアンの@1の枠がギルガルドで逆に荒らされたりとケースバイケースなので環境が誕生してすらない段階で考察するのは無意味であると思うので省きます。
BとCについて考えます。なぜ一緒かというと切り返しの駒が攻撃的でそのまま裏ごと貫ける場合も多く、一々区別するのが面倒だからです。
さて、ザシアンやカイオーガの対策というとどんなポケモンがいるでしょうか。
まずはザシアンから。
ザシアン対策といえばメタモン、ヌオー、ウインディ、ランドロス、カバルドン、黒バドレックス、エースバーン、ヒヒダルマなどなど。伝説だと明確に強いと言いきれるのはソルガレオ、日食ネクロズマ、グラードン、スカーフレシラムくらいで、いずれも後出しはあまり出来ない、積まれるとやはりきつい、カイオーガに弱いなどデメリットもあり、対策するのであればザシアンに強めの一般ポケモンなどと合わせて複数体で見るのがよさそう。
カイオーガ対策はヌケニンやナットレイ、ウオノラゴンや水無効勢。チョッキを着たゴリランダーなどもよさそう。すいすいで切り返す、ドラゴン勢で殴り合うなども大丈夫そうです。ディアルガ、パルキア、ゼクロム、ブラックキュレム、ホワイトキュレム、ムゲンダイナあたりでしょうか。一般ドラゴンだとドラパルトやヌメルゴンなどなら何とかなるかもですがチョッキを着込まないと無理そう。ドラゴン勢だとザシアンが無理なので他で補いたいところ。
ザシアンを見れるポケモンが二枚は欲しいということなので基本は(ヌケニンなどでザシアンとカイオーガを同時に見るという場合は別ですが)
対ザシアン二枠+対オーガ
という選出をしたい。
これでサンダー、悪ウーラオス(出来れば水ウーラオスも)、地面枠、その他もろもろを対策したい、なおかつ相手のメタモンで詰まないように…とまで考えていくと自ずと絞られていきます。
適当に組んでみると、
例えば
ダイナランドミトム
オーガをダイナ(とミトム)で、ザシアンをランドとミトム(とダイナ)で見ており、ダイナは両ウーラオスに強くサンダーともやり合えます。一応他の二体もサンダーと殴り合えます。地面対策はランドでガブなどを、ミトムでカバやランドを見る形になりそうです。メタモン対策も良好ですがダイナをコピーされるとやや厳しいのが難点です。それとドラパルトがきつい、@1には是非来ないでいただきたい。
これは悪ウーラオスを見ることの出来るオーガ受け、地面に強めなザシアン受けというコンセプトです。ザシアンが強すぎて大分余裕がないです。
加えて他の伝説にも勝率を伸ばしたいとなるとかなり大変です。まあそれらはできる限り一般ポケモンで対策したいのですが。
このようにザシアンオーガに選出できるポケモンだけでもかなり少ないのに他の伝説の組み合わせに全対応するのは至難の技ですね。
まあBやCのパーティを組むならまずはオーガザシアンスタンをメタってみるところから始めてはいかがでしょうか。